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12月25日(日)   メリーゴーランド (三重県四日市市)

 今年最後のおやこ寄席。3日前の大雪もほとんど溶けてしまい、打ってかわったような上天気。今日は正真正銘のクリスマス寄席です。東京から松阪まで一緒に帰ってきた米平さんと車でメリーゴーランド入り。メリーゴーランドは子どもの本と雑貨のお店ですから、クリスマスともなればお店は買い物のお客さんで大にぎわい。その中を荷物を担いで3階のホールへ向かいます。メリーゴーランドも来年で30周年。平成元年に大人用の落語会を始めた頃は、前を走っている松本街道沿いは田圃ばっかりで、その中に3階建ての鉄筋のビルがその場には全くそぐわない風に立っていました。聞けば、店主の増田さんのお父上が、先見の明で建てられたとか(お父上は大工さんです)。今や松本街道沿いは両側に大小のお店が建ち並び、往時の面影が薄れるほどにぎやかになりました。でも、増田さんの子どもに対する思いは薄れるどころか年々深く、強くなり、ここで育てられた子どもは勿論のこと子どもに関わっている数多くの大人たち、先生・作家・芸人(私のこと)にたくさん影響を与え続けて下さってます。私だけのことを考えても、ここからどれだけのネットワークを広げさせて頂いたことか。通称「ひげのおっさん」の言葉通り、少し白髪交じりのひげをはやした増田さんはちょっと見るとアラブの麻薬密売人のようですが(外国に行くと絶対日本人とは思ってもらえないそうです)、笑うととてもキュートなお顔です。私の師匠・桂枝雀に英語を教えていた山本先生と同じ大学でクラブの先輩後輩だったなんていう偶然も発覚したりして、落語会を四日市で始めようと思ったとき紹介して下さった方が「ここはお勧めしませんけど一応ホールを持ってます」と仰った言葉にみょうに惹かれて「エイッ」と始めた事が大正解だったとしみじみ思わされます。いつまでも「初心忘れず」この地から全国に発信していきたいと思っています。
 「ジングルベル」の三味線で幕を開けました今日のおやこ寄席は、米平「うそつき」文我「へっついぬすっと」「おしりつねり」。遠くは旭川や大阪、京都、愛知などからはるばる見に来て下さった方や、何回も来てくれてる地元の子たちに囲まれながら、文我・米平最強コンビで今年最後のおやこ寄席を無事お開きとさせて頂きました。

 今年もあと数日で幕を閉じようとしていますが、どうか来る新たな年がたくさんの笑いで包まれる年でありますように。例年にない寒冬で大変ですが、皆さん呉々もお体お大事にされて良いお年をお迎え下さいませ。

 8月から始めました「桂文我おやこ寄席」のHPに思いがけずたくさんの方が立ち寄って下さいましたこと、心よりお礼申し上げます。来年も引き続きよろしくお願いいたします。

12月23日(金・祝)   銀座博品館劇場 (東京都中央区)

 冬休みの初日に催しましたおやこ寄席。10日の金沢公演に続いて今回も数日前から天気予報とにらっめっこ。前後の公演スケジュールの都合で荷物が多く、当初は前日に車で移動しようと思っていたのですが、どうも名古屋のあたりが大雪の模様。交通のパニックが予想されましたので、急遽新幹線移動に変更しました。案の定、名古屋のいくつか手前の駅・サーキットで有名な鈴鹿あたりから突然の銀世界に加えて真っ暗な空。それでも30分遅れただけで東京に着いたのは上出来でしょうか。
 日本全国で唯一晴れていた東京。そのど真ん中の銀座にある博品館劇場でのおやこ寄席。子ども117人・大人134人・計251人で賑やかに開演しました。助演は「ドラえもん」でおなじみの米平さんと「ジャイアン」に似たまん我さん。米平さんの成長を続けるお腹に圧倒されながらの着物の説明や着付け教室。小噺や扇子、手拭いの説明。羽織のことを「羽衣」と答えてくれた子がいたり、リピーターも初めての子も、大人も子どもも一緒になっての大盛り上がり。まん我「寿限無」、米平「まんじゅうこわい」、文我「おしりつねり」「皿屋敷」。「皿屋敷」は「んまわし」と拍手でスレスレ勝ち残ったのですが、BBSにもありましたように「んまわし」をやってほしかったというアンケートがたくさんあり、申し訳ないやら嬉しいやら。「おしりつねり」は「月並丁稚」というネタが元になっており、今のところ絵本にもCDにも入っていませんので、今回東京では初公演となりました。またどこかで聞いて頂ければと思います。
 開演前、某女優の方が楽屋に尋ねてきて下さいました。知り合いを通じて何年か前から懇意にして頂き、独演会にも来て頂いてたのですが、今回は4年生の息子さんを連れておやこ寄席の方へ来て下さったということです。彼女曰く「近頃はちょっとやそっとで笑わなくなってきたので、今日は思いっきり笑わせてやって下さい」とのこと。今日はいっぱい笑ってくれたかな?

 昔も今も、北も南も、西も東も、子どもの笑顔に変わりはありませんし、一番の癒しになりますね。

12月10日(土) 石川県女性センター (石川県金沢市)

 北陸地方は今年も早くから雪が降り、関西・東海でも今月初めに初雪が舞いました。我が家の車も早速冬タイヤに替えて、チェーンも積んで、金沢行きに備えました。前日は名古屋のお寺で大人の会。終演後、荷物を積み込み、コンビニで食料を買い込み早々に一路金沢へ。途中、北陸自動車道が一部チェーン規制されていましたが、ICでのチェックも無事通過し、結局積雪も凍結もなく1時30分頃ホテルに到着。一夜明けて、当日の金沢は時々小雨が降っていましたが、大したことにもならずほっと一安心。
 実は今回の公演で、心配していたのはお天気だけではなく、12月1日の夜、主催者の野間先生からかかってきていた1本の電話にありました。今年の夏、宮城県のプールの天井が地震で崩落したことがありましたね。その影響か、はたまた最近世の中を騒がせている某設計士の違法設計事件の影響か。余波が全国に及び、公共施設も耐震設備を調べ直したところ、おやこ寄席会場の天井が吊り天井になっており、宮城沖地震規模の地震が来ると危ないと判明したらしいのです。そこで、会場の館長から全ての公演の主催者に、出来れば会場を移動してほしいとの連絡が廻ったというのです。
 私たちの公演は10日後に迫っていますし、同会館内にある他の安全な会議室はつまっているし、チケットを買って頂いた方全てに連絡を取ることも出来ず、さてどうしようと野間先生と頭を悩ましました。
 結局は他の適当な会場を見つけることもすぐには難しく、金沢は比較的地震が少ない土地なので取りあえず会は予定通り催そうと決め、当日受付でその旨お客様にご説明し、危ないと思われる方には誠に申し訳ないことですがお帰り頂くようお願いしようということにしたのです。   さて当日会場に着くと、館長さんは少しピリピリムード しかしながら、お帰りになるお客様は一人もなく、皆様納得して頂いた上で入場して頂き、無事幕を開けることが出来ました。
 始まってしまえばいつもの楽しいおやこ寄席。宗助さんとの「落語の解説」も息がぴったり合って、宗助「商売根問」 文我「しの字丁稚」「犬の目」で大笑いの内にお開きとなりました。7才のさつきちゃんに「ほんとうにおもしろい人でした」とほめて(?)もらい嬉しかったです。
 ご紹介が遅くなりましたが、主催者の野間先生・通称「のまりん」は5年前に小学校を退職され、それ以降在職中から続けておられた紙芝居で日本国内は勿論海外まで出掛けて超多忙なお方なのです。今年夏には通算1000公演を達成し、まだまだ記録更新中。もしかすると、いつかあなたも「のまりん」の紙芝居に出会うかも。
 私の童心社刊「らくご紙芝居」6冊も先生のレパートリーに入れてもらっていますが、なんと言ってもそのお顔の表情を目一杯使った口演は私にはとても太刀打ちできません。柔らかな物腰と金沢弁、お顔をくしゃくしゃにした笑顔。そんな「のまりん」の周りには当然の事ながらいつも気持ちの温かい人たちが集まって来られ、私の会もお手伝いして下さってます。来年もお会いできることを楽しみにしています。

 と、このレポートを書きながらテレビを見ると、北陸は大雪。真っ白な金沢市内が映っています。 明日からもっとすごい寒波がくるそうです。 皆様お気を付けて下さい。

11月27日(日)   花岡市民センター (三重県松阪市)

 11月27日(日)地元松阪でのおやこ寄席。 元々は私・文我が通っておりました花岡小学校の旧校舎、即ち私たちが学びました校舎の残っている二教室で催していたのですが、ただ今ではそこから歩いて5分の花岡市民センターで行っています。
 当初は金屏風が手廻らず、スタッフの方々が集めて下さったふすまや絵屏風で舞台を作っていましたが、ここ数年は金屏風が登場し舞台作りも簡単になりました。
 自宅から15分ということもあり、普段は留守番の子どもたちも連れて行かせて頂いています。花岡校舎の頃には長男、次男が、そしてセンターに移ってからは末っ子の長女が客席に座らせて頂いています。
 数年前は、最初の解説で、私が子どもたちに質問をしても正解がなかなか出ないと、長女が手を上げて心苦しそうに正解を言うという場面もありました。こちらも手を上げていれば当てないわけにはいかず、気恥ずかしい気がしたものです。スタッフの中にも私の子どもと知らない方がおられて、後で「詳しい子がいましたねえ」などと仰るので、事の次第を申し上げると「なーるほどー」と大笑いになりました。
 今では、そういうことはなくなりましたが、その代わりネタへのチェックが厳しくなり、私も含めて出演者一同、長女のいる会場では必ず終演後、楽屋で歯に衣着せない率直な感想や意見を聞き、アンケートでは出てこない本音を聞くようにしています。
 誰に似たのか口が達者で、何せ3才ぐらいからお風呂やお布団の中で、私の古典や新作をCDも含めて全て聞き尽くしていますので、CDと言い回しが少し違うと反応したり、長い言い立てでもすぐリズムで覚えてしまったり、子どもは本当に手強い相手だと実感しています。
 今日は、桂まん我「時うどん」 桂文我「初天神」「あくびの稽古」 そして、お楽しみコーナーでは三味線の分解・組み立て方も披露して、大人の方にも楽しんで頂きました。

来年2月には、松阪市に合併になった嬉野地区にておやこ寄席を開催致します。 子どもの周囲も近頃危険や緊張がいっぱいになってきましたが、こういう笑いの場で子どもも大人もホッとして頂ければと思います。

11月23日(水・祝)   津商工会館 (三重県津市)

 11月23日(水・祝)私の住んでいる三重県松阪市の隣町で三重県の県庁所在地でもある津市でのおやこ寄席。
 松阪では12年前より催していますが、津市では初めての公演になります。主催は津ライオンズクラブ。
 日頃地元への貢献に力を注いでおられるライオンズクラブの活動の一環として取り上げて頂いたのですが、メンバーの方々は会社の社長さんばかりですから、お孫さんは別として一般の子どもたちとの接点が日常にあるのかなと、少々不安ではありました。
 しかしながら、情報収集、打ち合わせ、広報、準備など全般にわたり十分なご協力をして頂き、当日は子ども・大人各々100名程で賑やかに公演を始めさせて頂くことが出来ました。
 ネタは、桂まん我「寿限無」 桂宗助「狸賽」 桂文我「平林」「犬の目」。初めての子どもたちも大いに笑ってくれて、大人の方からも 「着物の説明とか、始めの解説が分かりやすく、大人にも参考になった」 「CDでは味わえない表情や仕草が生で見られて良かったです」 等のお声を頂きました。

全体の仕切をして頂きました四日市のメリーゴーランドの番頭・森さんと無事終了を喜び合いながら、今年のおやこ寄席の締めくくりである、本拠地・メリーゴーランドでのクリスマスおやこ寄席もがんばりましょうと約束しました。

11月12日(土)   倉吉交流プラザ視聴覚ホール (鳥取県倉吉市)

 鳥取県倉吉市へ行って参りました。 倉吉は私の師匠・桂枝雀の故郷ということもあり、とても楽しみにしていました。
 きっかけは、この度の主催者・倉吉の子どもの本屋「春秋書店」の店主・磯江さんが、去年隣町の安来でさせて頂いた落語会に来ておられ、気に入って下さったのか、その後京都で催しました絵本作家・田島征彦先生とのトークショウに尋ねてきて下さったのです。磯江さんが田島先生と以前から懇意にしておられたことに依りますが、そこで倉吉での開催意向をお聞きしました。
 電話・FAX・郵便で打ち合わせを重ね、いつも調達に四苦八苦して頂かねばならない屏風も無事そろい、当日を迎えました。
 というか、松阪から倉吉に午前中に着くには少し無理があるため、前日乗り込みにしました。 雨の降る中、何カ所かの工事渋滞をくぐり抜けて待ち合わせの倉吉駅に着いたのが午後7時過ぎ。大阪から電車で来てもらった桂宗助さんと磯江さんが待っていて下さいました。
 早速スタッフの待って下さってる会場近くの喫茶店へ。この喫茶店もスタッフの中のお一人が経営されています。何人かのスタッフの方が温かく迎えて下さり、美味しいカニやお豆腐を頂きながら、落語のことや絵本のこと、その他いろいろなことで夜中まで盛り上がりました。
 そして迎えた当日、昨夜の雨もすっかりあがり良いお天気になり、ほっと一安心。集まった子どもたちは始め少し緊張気味でしたが、少しずつ空気も和らぎ解説コーナーでの質問にもどんどん手が上がり出しました。 宗助「狸のさいころ」 文我「平林」「皿屋敷」。最後の「皿屋敷」は子どもたちに「おもしろい話」「かなしい話」「こわい話」のどれがいいか手を挙げてもらったところダントツで「こわい話」に決まった結果です。今日も一時間半目一杯お互いが楽しみました。
 磯江さん始めスタッフの方も喜んで下さり、翌日「来年も同じ時期にやる事に決めました」とのご連絡。 数日後、当日来て下さってた子どもさんお二人とお母様各々からお手紙が届きました。終演後三人で盛り上がりながら帰宅されたこと、年齢差のある子どもたちを休憩なしで一時間半引きつけていくことに感激されたこと、次回あればまた連絡がほしい等々、心温まるお手紙に只々感謝です。

また来年嬉しくお会い出来ますこと楽しみにしています。 こうして「取りあえず一回やってみましょう」で始まった会が定期的な会に変わっていくことは本当に嬉しいことです。

10月22日(土)   岩国市立中央図書館 (山口県岩国市)

 10月22日(土)山口県岩国市中央図書館でのおやこ寄席。 山口県での桂文我の落語会としては、大人の会も含めて初めてのご縁でした。ひとりの職員の方が興味を持って下さりお話を頂いてから、何度となく電話や郵便でやりとりをし、当日を迎えました。
 いろいろな所に声を掛けて頂き調達して頂いた金屏風がフル活動。 洋風の視聴覚ホールが、木目調の壁と相まって和風ホールに早変わり。 「らくごの世界へようこそ」と、皆様を迎え入れました。  10月1日の受付開始と共に問い合わせが多数あり、150名限定は早々に予約完了となりました。中には北九州市から来られていた親子の方も二組あり、一人のお嬢ちゃんはお母様の影響ですでに高座にあがっておられるとのこと。 始めの「らくごについて」のコーナーで、いやに詳しい子がいるなあと驚いたのも当然でした。(BBSにもお便り頂いてます)
 ネタは 桂宗助が「たぬきのさいころ」 桂文我が「四人癖」「さらやしき」 を演じ、子どもたちからは 「わらいっぱなしでおもしろかったです」 「着物の説明までしていた所が良かった」 「北九州市にも来てほしい」 大人の方からは 「ほかの話ももっと聞きたいです」 「知っている話だったのですが、とても楽しく聞けました」 などたくさんのお声を頂きました。

「またご縁があればいいなあ」と思いながら、昨年の台風で、新しくしたばかりの橋桁を流されてしまった錦帯橋をしっかり目に焼き付け、翌日の公演地・広島県呉市に向かいました。

10月15日(土)   イシハラホール (大阪市)

 10月15日(土)大阪イシハラホールにて、おやこ寄席を開催しました。大阪でのおやこ寄席は、太融寺という真言宗のお寺と、このイシハラホールで1年に2回催しています。 太融寺では純和室の大広間で皆がたたみの上に座って噺を聞き、クラッシックホールのイシハラホールでは全員がいすに座って噺を聞きます。 二つの会場は全く違う雰囲気ですが、どちらも高座に集中できるという点では共通しており、子どもたちの笑い声が絶え間なく起こります。
 イシハラホールでは今回が二回目ですが、初めてのお子さんが多かったため、着物の着付け教室からオチの説明、扇子手拭いの使い方などを、ドラえもんに似た桂米平さんと一緒におもしろおかしく紹介しました。「百獣の王」の異名を持つ大阪の噺家の中で一番体重の重い米平さんは、汗を拭きながらの大熱演でした。
 みんなが納得してくれたところで、桂まん我「つる」 桂米平「うそつき」 桂文我「へっつい盗人」と三つの噺を続けて聞いてもらいました。
 それから、普段はお客さんに見せない楽器類を舞台に出して、楽器の説明や出囃子・ハメモノの紹介を少ししました。このコーナーはどこの会場でも子どもさん同様大人の方も興味深そうに聞いて頂いています。まるで幽霊らしからぬ米平さんとの「ゆうれい教室」も好評でした。
 最後は文我の「あくびの稽古」でお開きとなりましたが、四つの噺はどれも好評で、「楽しかった」 「また聞きたい」 「ずっとCDで聞いていたので生で見られて良かった」 などたくさんのアンケートを頂戴しました。

子どもたちに元気をいっぱいもらって、その後の「桂文我独演会」もパワー全開でがんばれたのは言うまでもありません。

2005年8月28日(日)   メリーゴーランド (三重県四日市市)

 8月28日の日曜日におやこ寄席発祥の地、三重県四日市市松本にあるこどもの本屋・メリーゴーランドで29回目のおやこ寄席を開きました。今回はなんと 子ども75名、大人67名、合計142名という過去最高の入場者を記録し、その熱気の中で皆様と1時間30分の間目一杯楽しい時間をすごしました。

 まず いつものように「落語について」のコーナーで落語についてのお話をしました。みんなに新しい発見があるように、しかも分かりやすく楽しく見せるのがこのコーナーのポイントなんですが、メリーゴーランドは何度も来てくれているお子さんが多いので、リピーターのお子さんと初めてのお子さんが入り混じった中で何を話すかとても悩みます。

 この日の演目は 桂福矢の「寿限無」、桂文我が「しの字丁稚」、「めがねや盗人」、「四人癖」でした。どのネタも子どもたちは興味深く、楽しく聞いてくれました。

 ないしょの話ですが・・・、この日は録音を取っておりましたのでもしかすると新しいCDになって登場するかもしれません。
 そうなったらみんなの笑い声もCDに入っちゃいますね(^o^)


 でも 「四人癖」は どうやっても CDだけでは楽しさがわからないので またどこかで見て楽しんでくださいね。


 落語の合い間には、大太鼓、ドラ、笛、三味線を使って幽霊の出てくるシーンを紹介する・・・つもりが、客席のお友達にドラをお手伝いしてもらいながら福矢さんに幽霊の出方をレッスンすることになりました。子どもたちの指摘も受けながら、段々上手になっていく様子に大人の方も感心の声を上げ、たいへん盛り上がりました。

 次回メリーゴーランドのおやこ寄席は12月25日(日)、いつも「クリスマス寄席」と銘打ちながらなかなかクリスマスに日曜日が当たらなかったのですが 今年は 正真正銘のクリスマス寄席です!

またまた楽しいお話をご用意しますので期待して下さいね!!
落語について その1
落語について その1

落語について その2
落語について その2

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