ごあいさつ
いらっしゃいませ。私は当サイトの支配人・四代目桂文我と申します。
「おやこ寄席」は小学生の時に「将来は落語家になるぞ」と決めた私が、今の子どもたちにも落語のおもしろさを伝えたいと平成4年から始めました。
私も子どもたちの大きな笑い声と笑顔にいつも元気と幸せをもらっています。
これからはおやこ寄席とあわせてサイトの方もお楽しみ下さい。
桂 文我
@ おやこ寄席とはなんですか?
落語は人生経験を積んだ大人が「そうそう、世の中にそんなことがある」と共感しながら想像(創造)して笑う芸能です。
でも子どもだって、人生経験は少ないながら、共感できる部分はあるはずです。それに想像(創造)力は大人よりすごかったりして・・・。
ということで、大人用の落語をただ言葉遣いを易しくするのではなく、子どもの興味を引く場面をふくらませて子どもたちに笑ってもらおうと、小学生以上を対象に開いている落語会が
おやこ寄席
なのです。
A いつどこでやってるんですか?
おやこ寄席は毎年定期的に行なわれている定例会と数年に一回行う不定期公演、一回限りの公演があります。
定例会
東京
ゴールデンウィーク と 年末
名古屋
夏休み前 と 年明け
四日市(三重県)
夏休み と クリスマス辺り
松阪(三重県)
年末
大津(滋賀県)
6月
大阪
ゴールデンウィーク と 秋
高知
年明け
不定期公演は仙台・金沢・八日市市図書館などで数年おきに行なっています。
これからの公演予定はこちらをご覧下さい。
B料金はどれくらいですか?
主催者、主催地により違いますが、前売り料金として子ども 1000円〜1500円、大人 2000円〜2500円くらいです。
また 2500円〜3000円でペア券(子ども1人+大人1人)を作る場合もあります。
当日券は一人につき500円増しというところが多いようです。
C大人の落語会との違いはなんですか?
大人対象の会では落語が初めての方ばかりという場合でもトップバッターから落語をしますが、おやこ寄席では、子どもさんが戸惑ってしまわないようにまず落語の解説をします。
解説は、着物の説明、小噺紹介、扇子・手ぬぐいの使い方などを愉快に説明します。ここで落語に対する子どもたちの理解を得ると共に、子どもたちとお友達になるようにしています。
子どもたちが 落語家に親しみを持ちながらもその技に感心してくれたところでいよいよ落語の始まりです。
子どもたちの息が揃えば、15分ぐらいのネタから時には30分近いネタでも、じっと聞き入り大人の会以上の笑いが頻繁に起こるようになります。
着物の説明
おいもを食べる→
D主な演目はなんですか?
平林、四人癖、皿屋敷、寿限無などをよく演じます。犬の目、狸賽、つる、七度狐といった動物が出てくるものも多いですね。ただ、子供さんが親しみやすい噺だけでなく、いろいろな噺をするようにしていますので、毎年いくつか新しい噺を加えています。
詳しくは「上演されたネタ一覧」をご覧下さい。
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